小学生英語wecan教科書内容

小学校での英語教科書について

地域・学校により指導内容の差が激しい

去年1月に各小学校にwe canが配布され、それを使って授業するようになっています。

しかし、教科書内容が終わっていない学校がたくさんあります。

なぜなら、we canはドリル教材なので、忘れ物をされたら授業ができないという理由から先生が回収するところが多いからです。

そのため、保護者も子どもも何をやっているかわからないというのが現状です。

学校によっては、「ALTがしゃべっているだけ」や、「小5クラスで4~10月まで椅子取りゲームしかしていない」

という報告もあげられています。

一方、実践に近い英語をやっているクラスもあります。

指導要綱には、年間50コマか70コマかを申告して、授業をするようになっていますが、授業時間は教員の自己申告のため、他の授業に回してもわからないということもあります。

コマ数は自治体が決めるので、それぞれの自治体によっても違います。

例えば、福井は全県が70コマと決めています。

また、福岡(北九州市)では、市単位で70コマと決めています。

宮崎市も70コマ、さいたま市は、年間105コマで小1から小6まで週3コマ授業があります。

小学校英語は、先述したように文科省が去年の春に「各学校にやり方を任せる」と投げた形になっています。

学習内容としては、

フレーズ学習をして会話をさせているところから

アルファベットとゲームを延々とさせるところまで千差万別で、

学校あるいは同じ学校でもクラスによって、中学入学のスタートから差がついている状況です。

小学校では文法・単語には触ない

覚える授業を持たない教科書

3,4年の目標は、英語を楽しむ

5,6年の目標は英語に触れる程度で、文法よりも場面での会話を重視します。

また、習う文章の中には、不定詞・動名詞・過去形が読解問題として出て来ますが、文法説明はしません。

小学校では、「フレーズで覚えて身にしみこませる」英語を教えています。

指導要綱では単語数が600~700語入っているのですが、

覚えることはしません。

知っておく、触れておくがメインで、単語の中にはあまりメジャーでないものも入っています。

小5・6の70コマの時間数の割合は、平成30年に小学校全体の3割、

平成31年に小学校全体の4割と増加しているので、

今後さらに増えていくことが予想されます。

さらに中学でも、文科省に「スピーキング」に力を入れるよう言われており、

「読む力・書く力」の指導は、集中してされないのではないかと懸念されます。

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