小学校低学年の夏休み、2学期に学力アップさせる復習ノート作りの方法
夏休みの計画的な学習習慣づけ
コロナ3年目の夏休み、今年こそはおじいちゃんおばあちゃんを訪ねたり、今まで我慢していた家族旅行をしたりと、夏休み計画が盛りだくさんのご家庭もあるでしょう。
せっかくの長期休みを楽しくという気持過ごさせたいという気持ちと裏腹に、家庭での時間はどうやって過ごしたらいいのかと子どもの夏休みの自宅学習についてご心配のご家族もおられることと思います。
今回は、夏休みに計画的な学習習慣を身につけて毎日を過ごすための方法をお話しします。
学力アップ復習ノートの作り方
効率の良いノートを作るために、まずは文房具を用意しましょう。学年に合わせた道具を使うことで勉強の効率が良くなります。
低学年のお勧めノート
国語
十字リーダー入りマスノート
2年生・・・1行6マス~12マス
3年生・・・1行10マス~15マス
算数
2年生・・・十字リーダー入りB5横 1行6マス~8マス
3年生・・・マスノートB5横 横12行、縦17行
社会・理科
3年生・・・十字リーダー入り10㎜方眼ノートまたは横罫線のみで1㎝のメモリがあるもの
その他の必要なもの
B,2Bの鉛筆・・・筆圧の安定しない低学年の子どもには芯が柔らかく、濃い字がかけるB,2Bの鉛筆がお勧めです。
下敷き・・・紙が平らになり字が書きやすくなります。
消しゴム・・・消しくずがまとまるものは、散らからないので便利です。
どんなノートを作っていくか?
ノート作りに必要なのは、色をたくさん使ってきれいに書くことではありません。
授業の内容のメモや自分が後で見直したときに、内容がわかりやすいノートがよいノートです。
学習効率の良いノートを作るためには、ルールがあります。
成績アップする復習ノートのルール
- 日付を書く
いつ勉強したか分かるので計画が立てやすい - ページを書く
どこを勉強したかわかりやすい - 広くスキマを取る
ノートにスキマを作っておくと、間違いの書き直しをしたり気づいたことをかいたりできる - 記号やマークでわかりやすく
矢印でまとめを作る。○で囲むと大事なところがわかりやすい - 色は3色まで
色が多いと大事なところがわからなくなるので、強調したいところを赤や青で書く - 間違った答えを消さない
自分の間違ったところがわかり同じ間違いを繰り返しにくくなる - 学習内容が終わったら新しいページを使う
ページの途中でも内容が新しくなるときは、次のページから書くと整理されたノートになる - ノートは教科毎に作る
教科が混ざっていると見直しが大変になり、わかりにくい。ノートに複数の科目を使うのはもっと学年が上がって暗記ものが増えてときに使うテクニックがある。
成績アップ復習ノートのメリット
夏休みを使ってノートの整理をすれば、新学期には自分だけの強力な参考書ができあがります。この時期に成績アップするノートの作り方を覚えてしまいましょう。
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