ゲーム好き=悪いこと?→実は思考力の宝庫

ゲーム好き=悪いこと?→実は思考力の宝庫【マインクラフトでプログラミングを学ぶ教室より】
「うちの子、ゲームばっかりして…」
子どものゲーム好きに、ちょっぴり複雑な気持ちを抱いている保護者の方もいらっしゃるかもしれません。
確かに、長時間画面に向かっている姿を見ると、視力や学力への影響が心配になりますよね。
でも、ちょっと待ってください!
本当にゲームは、ただの時間の無駄なのでしょうか?
私たちの教室では、子どもたちが大好きなマインクラフトの世界でプログラミングを学んでいます。
そこで日々目の当たりにするのは、ゲームに夢中になっている子どもたちの、キラキラとした探究心と、目覚ましい成長です。
一見すると単なる遊びに見えるゲームですが、実は思考力を鍛える宝庫なのです。
ゲームに隠された「考える力」
例えば、マインクラフト。広大な世界で自由に冒険したり、家を建てたり、友達と協力して巨大な建造物を作り上げたり…遊び方は無限大です。
この自由度の高さこそが、子どもたちの問題解決能力や創造力を刺激します。
- 目的を達成するための計画力: 「こんな家を建てたい」「このアイテムを手に入れたい」という目標を立て、それを実現するための手順を考え、実行する。
これは、プログラミングにおけるアルゴリズム思考の基礎となります。 - 予期せぬ問題への対応力: 敵に襲われたり、材料が足りなくなったり…ゲームの中では様々なトラブルが起こります。
それに対し、「どうすれば生き残れるか」「どうすれば必要なものを手に入れられるか」を瞬時に考え、行動する力は、現実世界でも非常に重要です。 - 試行錯誤から学ぶ力: 思い通りにいかないこともしばしば。それでも諦めずに、様々な方法を試したり、他のプレイヤーのアイデアを参考にしたりしながら、解決策を見つけ出す粘り強さが育まれます。
- 空間認識能力と想像力: 立体的な世界の中で、どのようにブロックを配置すれば理想の形になるのかを考えることは、空間認識能力を養います。
また、「こんなものがあったら面白いだろうな」という発想から、独創的な作品が生まれることも少なくありません。 - コミュニケーション能力と協調性: マルチプレイのゲームでは、他のプレイヤーと協力して目標を達成することも重要になります。
役割分担をしたり、情報を共有したりする中で、コミュニケーション能力や協調性が自然と身につきます。
マインクラフト×プログラミングでさらに広がる可能性
私たちの教室では、このマインクラフトの世界を舞台に、プログラミングの基礎を楽しく学ぶことができます。
「もっとこんな動きをするものが作れたら…」
「こんな装置があったら便利なのに…」
子どもたちのそんな「やってみたい!」という気持ちを原動力に、プログラミングの概念を自然と習得していきます。
ゲームで培われた思考力は、プログラミング学習においても大きなアドバンテージとなります。論理的に考え、順序立てて指示を出す力、エラーの原因を探り修正する力など、プログラミングに必要なスキルは、実はゲームの中にたくさん詰まっているのです。
大切なのは「バランス」と「関わり」
もちろん、ゲームばかりに没頭することが良いわけではありません。
大切なのは、他の活動とのバランスを取り、適切な時間管理をすることです。
そして、保護者の皆様には、お子さんのゲームを頭ごなしに否定するのではなく、「何が面白いのか」「どんなことをしているのか」と興味を持って関わっていただきたいと思います。
もしかしたら、お子さんの熱中しているゲームの中に、未来の可能性が隠されているかもしれません。
マインクラフトでプログラミングを学ぶ教室では、子どもたちの「好き」を入り口に、論理的思考力、問題解決能力、創造性を育むお手伝いをしています。
もし、お子さんのゲーム好きに新たな可能性を感じたなら、ぜひ一度、私たちの教室を覗いてみてください。

開成館アカデミーでは、教科ごとに勉強の仕方を指導して、家庭学習が効率的にできるようにしています。さらに細かい学習アドバイスと徹底演習で、単なる知識の獲得だけではなく、実践的に問題が考察できる力を養っていきます。