偏差値が上がりやすい子は何をしているか
偏差値を上げるために新学期を迎えたこの機会にやっておくこと
新学期を前に新たな目標を立てることが大事です。
そもそもなぜ偏差値が高く維持できるのか?
上位者の特徴は、小学生から預かった生徒だということです。
小学校の低学年から学習の習慣が出来れば、当然成績は良くなります。
「やる姿勢」が出来ているから、毎日歯を磨くように習慣として勉強をします。
「出来るからやる」習慣として、勉強を毎日していればいい結果が出ます。
「点数をとりたいからやる」日頃いい点数をとっていると、点数をとることにこだわりが出てきます。
「点数を取れるからやる」点数を取れるということは、自信につながります。
だから、勉強を続けていけるのです。
また、ある程度の年齢になれば自分の将来について考えるようになります。
そのため、目標がしっかりし、具体的に何をどうすべきかを考え、計画的に行動できるようになります。
小学校の低学年から基礎学力をきちんと入れていれば、必ずこのレベルまでは到達します。
中学からの途中入塾で点数を上げる生徒の特徴
当塾の例でいうと中1始めれば中3までに偏差値をアップさせ偏差値70の大台に乗せることも可能です。
ただし、しっかりと学習をすればという条件付きです。
中学になると部活に参加する生徒がたくさんいると思います。
開成館アカデミーにも部活と両立させ進学校に合格した生徒がたくさんいます。
その中で偏差値70の大台に乗せるのは、部活をしながら週2回3時間のクラスを3年間続けて、春期講座・夏期講座・冬期講座に参加した生徒のみです。
小学校の低学年からしっかりと積み上げた基礎があるわけではないので、時間と量が必要です。
ですので、小学校の低学年から通ってきている生徒はその分勉強量の比重が軽く、部活も精一杯しながら成績も上げていくことが出来ています。
最も大変なのは中3の夏あたりから入会した生徒です。
ここから成績をあげるのは至難の業ですので、本人の気持ちと性格によるのもが大きいと思います。
例えば、3ヶ月で偏差値を60→67まで伸ばした生徒は、最終的に第一希望の高校に合格することが出来ました。
このように順調に短期間で伸びる生徒の特徴は、素直でいわれたことをきちんとできる子です。
因みにこの生徒は英検3級にも合格しました。
受験後にこの生徒のお母さまにお話をうかがいましたが、おうちの方で心がけたことは
「リラックスして集中できる環境を作り、本人の計画性に任せて勉強に関しての口出しをしなかった」
ということだそうです。
お母さまの育て方が素晴らしいですね。
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開成館アカデミー
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