中学入学6ヶ月前にしておく科目別学習法(理科・社会・英語)

小学生の理科社会英語の家庭学習法をお話しします

理科学習法

結論からいうと中学受験をするのでなければ、それほど難題にチャレンジすることはありません。

理科が得意な子は、図鑑をよく見て興味を持ったものに対して、しっかり調べることができます。

どの科目にも言えることですが、理科に関しては特に、興味や関心を持っている子が伸びていきます。

そのため、子どもが疑問を持ったらすぐに調べられるようにしておくと良いでしょう。

社会学習法

中学校入学前に「東西南北(方角)」を理解していることと「都道府県」の県名と位置が頭に入っていることを前提に学習が進みます。そのため、漢字で書くことができるようにしておきましょう。

また、日本の歴史などの学習漫画は、取りかかりやすいので利用すると良いと思います。

学校や地域の図書館においてあることが多いので、覗いてみてください。

社会は高校入試で、どの科目にも出題しやすいので注意しなければならない科目です。

ニュース番組や旅番組を見ることや本を読むことで興味が湧き、好きになる人も多いので試してみてください。

さらに、入試には表や図の問題が多く出されるので、資料集を参考にしてください。

英語学習法

小学生の内に覚える単語数は600~700語あります。

しかし、単語を書かせるテストや文法の説明はほとんどありません。

中学では、それを習ったものとして学習が進むので、小学校の間にどのくらい勉強したかによって大きな差が出ます。

そのため、学校で習った単語は、書く練習や簡単な英文を読む練習をしておくことが大事です。

テレビやラジオの教育系英語番組を見聞きすることで、準備ができるかと思います。

英語は、一度苦手意識が芽生えると中学以降ずっと嫌いな科目になりますので、毎日の学習習慣を小学校の内に身につけましょう。

中学の定期試験では、教科書内容に加えて基本的な力をみる問題が出ます。

そのため、高得点を取るには英語に慣れる勉強法が必要です。

詳しい勉強法については、ご相談ください。

開成館アカデミーでは、教科ごとに勉強の仕方を指導して、家庭学習が効率的にできるようにしています。さらに細かい学習アドバイスと徹底演習で、単なる知識の獲得だけではなく、実践的に問題が考察できる力を養っていきます。