小中学生間違えた問題のやり直し方
勉強しても成績が上がらない理由
勉強をしても成績が上がらない理由はいくつかありますが、 その中の1つが間違えた問題のやり直し方です。
解いた問題のやり直しをする時、 出来たものに丸印を 間違えたものに✕印をつけていませんか?
私が生徒の答案を採点するときは、✕印だけをつけます。
それは、色が混ざって見にくくなり雑なノートになるからです。
また、丸付けだけをして後は放置していると、その問題は解けるようにはなりません。
これをやっている子は結構多いです。
さらに、もう一度ノートを復習するけれど、答えを丸暗記して 「わかった、もう出来る」という気になっている子
このパターンも多いです。
効果的なやり直しノート
やり直しで大事なのは、「なぜ✕だったのか」を追求することです。
解き方の間違えなのか
ケアレスミスだだったのか
それによって対策は違います。
原因がわかったらどう対処するか
解き方の間違えなら、もう一度問題集や教科書を使って基本問題を解き直すのがいいでしょう。
ケアレスミスなら、問題を解いた後にやるルーティンワークみたいなものを作るといいと思います。
例えば、問題を解くときは全部解いたらもう一度最初から解き直してみるとか。
やり直しの時はミスした問題に大きく印をつけて「ミスするな!」のようなメッセージを自分に送るとか。
自分流でいいと思います。
ノートは「ここをしっかり勉強した方がいいですよ」と教えてくれるものです。
使い方を工夫して効率のいいやり直しをしてください。
ただし、一度やればいいというものではありません。
1週間後、10日後など決まりを作ってやり直しをし、完全に覚えたものは大きく✕などで消してしまいましょう。
残った問題が自分の苦手な問題です。
受験の時には、自分がやるべき問題だけが残った問題集になります。そして、それをやりきった自信になります。
飯塚市・嘉麻市・桂川町の小中学生を対象にした進学塾です。
開成館アカデミー
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