社会の調べ学習に使える小学生におすすめの本
社会の調べ学習に使える小学生におすすめの本
小学校の社会の勉強法
小学校の社会では、日本や世界の地理や歴史などを勉強します。
中学校や高校で学ぶ内容よりも範囲は狭いのですが、覚えることが多いので苦手意識を持つ子どもが多いようです。
社会が苦手な理由
①勉強時間が少なく、テストで点数を取るまでの知識が身についていない。
②どこを覚えればよいのかが分からず、ポイントが整理できない。
③地図や地球儀などを手元に置いて、すぐに調べられる状況がない。
④一夜漬けに頼り、しっかり頭に入ってないのに覚えた気になる。
⑤歴史上の人物や時代の背景を考えずに、覚えることにのみ集中する。
社会が苦手なまま中学へ進んだらどうなるか?
高校入試は記述やグラフ・表から考える問題が主となっており、ただ暗記するだけでは太刀打ちできないようになっています。
習う範囲が狭い小学生のうちに、基礎的なことをしっかり学んでおいてください。
社会を得意科目にするには、いろいろなことに興味を持ち調べることです。
お勧めの本をご紹介しますので、是非社会に興味を持って得意科目にしてください。
お勧めの本!
低学年編
工事現場で働く車、運輸や運搬に使う車などカラー写真で働く車を紹介した本です。
どんな車がどんな仕事をしているのか、町中で発見すると楽しいですね。
作文の作文の題材にするのもいいかと思います。
サインとマークは文字や言葉に変わって、一目で伝えたいことを表す絵文字です。
案内マーク、標識、リサイクルマークなど、街や家の中で出会う絵文字を紹介しています。
身の回りのサインやマークは、大人もよく理解していないものがあります。
お子さんと一緒に探して見てはいかがですか?
中学年編
水が蒸発し、雲から雨になって落ち、氷やつららにもなったりして、また、蒸発して・・・。
そんなしずくのぼうけんを通して、水のさまざまな状態への変化や循環がわかりやすく書かれています。
日本、世界、生き物、乗り物、くらしのなんでもナンバーワンを大きな絵で分かりやすく紹介しています。
クイズ感覚で知識が広がり、地図が苦手でも楽しく覚えることが出来ます。
高学年編
小学校高学年から中学生向けのこども用学習年鑑の最新版です。さまざまなニュースや基礎知識をやさしく解説し、
統計も掲載されています。
グラフや表から情勢を読み取ることが苦手な子どもたちが興味を引く、楽しい話も載っているので、時々気分転換しながら
グラフや表にも集中することが出来ます。
地球温暖化を自然現象、省エネルギー、自然エネルギーの3つの視点から解説しています。
現在の現象に対して自分たちが出来ることは何か、将来のために何をするべきかを考えることが出来ます。
問題提起だけでなく、今私たちがどう対処すべきかを家族で考えてみてはどうでしょう?
シリーズ全3巻あります。
動物が大好きで、動物にかかわる仕事がしたいと思っている子はたくさんいます。
そんな子にぜひ、楽しいだけではない仕事の内容が詳しく書かれています。
シリーズ全5巻あります。
11月生のオンライン体験会・説明会のお知らせ
11月期講座生を、若干名募集いたします。
今回はオンライン授業の生徒募集のみになります。
期間は11/1~15 各クラス定員になり次第募集を停止いたします。
※予約が必要です。
ご利用にはWi-Fi環境、設定時はタブレットまたはパソコンが必要です。
設定法はお電話等でサポートします。
初回以降はスマホで参加することも出来ます。
ご連絡は公式LINEアカウントから承っております。
開成館アカデミーでは、教科ごとに勉強の仕方を指導して、家庭学習が効率的にできるようにしています。さらに細かい学習アドバイスと徹底演習で、単なる知識の獲得だけではなく、実践的に問題が考察できる力を養っていきます。