高校受験の勉強を小学生から始める3つのメリット
高校入試の勉強を小学生から始める3つのメリット
高校入試の勉強を本格的に始めるのに最適な時期は、いつだと思いますか?
”中1になったら、しっかり考えようかな?”という人もいれば
”いやいや、部活も大事だから、中3からでいいや”
と言う人も思います。
では、実際の入試問題は、中3から学習を始めて間に合うものでしょうか?
実際の高校入試問題には中1・中2の内容が70%ほど出ます。
だから、中1・2のときに基礎がしっかりしていないと、中3になってからでは時間が足りません。
だとしたら、少しでも早くに取りかかった方がいいですよね。
高校入試ってそんなに大変?
ところで、高校入試をそんなに特別視するのはなぜでしょう?
高校入試問題は、特別難しい問題が出るのでなく、小学校・中学校の教科書レベルの内容しか出ません。
今までの内容がしっかりと身についていたら、全く勉強しなくても良いとは言いませんが、寝る時間がなくなるほど詰め込まなくてもいいはずです。
とはいえ、やってもやっても終わらないと悩む受験生が多いこともわかっています。
高校入試が大変になる理由
”なぜ、高校入試はそんなに大変か”
答えは簡単です。
【高校】入試なので、
”小学生にはまだまだ先のこと、中学からやればなんとかなる”
と思っているからです。
でもそんな簡単にはいきません。
勉強はどの科目も積み上げた先にあるのもなので、時間がかかります。
だから、小学生からコツコツ始めて苦手を作らないことが大事なのです。
小学生から始める3つのメリット
算数が得意なため数学につまずかない
算数は小学生にとって一番得意にしやすい科目です。
小学校の低学年に十分な理解をした子どもは、右脳問題やパズル、積み木など空間認知能力を高め、諦めずに考える習慣をつけることで、粘って問題の答えを出すことができることから算数が得意になります。
そのため、積み上げ科目である数学にスムーズに移行することができます。
また、国語、英語など積み上げ科目にも同じことが言えます。
モチベーションがキープできる
毎日学習する習慣があっても、成績にはアップダウンがあります。
科目によって、また、単元によってどうしても頭に入ってこないものが必ず出てきます。
それによるモチベーションのアップダウンは、
時間と経験により対処することができるので、心配いりません。
しかし、小学生からモチベーションを維持させる経験と知識を持っている子ども”と
”中学生の受験間近にモチベーションが下がり対処に悩む子ども”
では、受験の結果が大きく違います。
自分の学力と志望校との位置関係がわかる
小学生の早い段階で”将来は高校を受験する”ということを意識していれば、自分の将来の目標を立てやすいことも理由のひとつです。
”自分は将来はこういうことをやりたいから、こういう進路をたどりたい。そのために行きたい高校と自分の学力の差はこれぐらいある”
ということが分かれば、自分だけでなく、保護者や塾が長期的な学習計画を立てたり、アドバイスをすることができます。
さらに、中学で部活をしたければ、時間をうまく使いながら、受験勉強と両立をすることもできます。
このように、学習での自分の位置が分かるということは、どのくらいの期間で何をすれば良いか。自分の時間を掛けるものは何が優先かということが把握できるということです。
細かく計画を立てて実行していき、積み上げていくことがやる気にもつながります。
部活が終わった中学3年の夏からのスタートだとすると、目標到達への期間が短いため、目標を達成するのに大変苦労することになります。
だから、高校入試は大変だと特別視することになります。
だから高校入試は、早い段階から受験に対して計画的に進めることが大事です。そうすれば、成績をキープしたまま受験を乗り越えることができます。
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