暗記が苦手な君へ!成績アップの秘密は”2つだけ”

こんにちは!
今日は「どうして覚えても覚えても忘れちゃうの?」
と悩んでいる小学生・中学生のみんなに、超カンタンな暗記のコツをお伝えします。

「暗記の達人」は何が違うの?

私が教えてきた生徒の中に、本当にすごい「暗記の達人」がいました。

運動部で毎日部活をがんばりながら、社会の100問テストで毎日100点を取る生徒です。
英単語テストもパーフェクト!

どうやったら、そんなふうに上手に覚えられるんだろう?

暗記が上手くいかない3つの理由

①時間がたつと忘れちゃう😢

人間の脳は「忘れる」ようにできています。
これは仕方ないこと!

②似てる内容がごちゃごちゃになる🤔

歴史の年号、英単語、漢字…似ているものって、頭の中でごっちゃになりやすいよね。

③覚えることがたくさんありすぎる😵

漢字、英単語、歴史の年号、理科の用語…ぜんぶ覚えるなんて無理!
と思っちゃう。

驚くほど簡単に覚えられる2つの方法

①1回で完璧に覚えようとしない!

よくある間違い:

  • 1回で全部覚えようとする
  • わからない言葉を全部調べる
  • ノートにきれいに書き写す
  • 教科書に赤線をたくさん引く

こんなふうに勉強していると、「勉強した気分」にはなるけど、あとで「全然覚えてない!」ということになっちゃいます。

正しいやり方:
1周目は全体を「ざっと見る」だけでOK!大事なところを見つけるのは、何回か繰り返してからでいいんです。

②行きつ戻りつして覚える!

みんなは「象を食べるにはどうすればいい?」って聞かれたら、どう答える?

正解は「小さく切って、一口ずつ食べる」です。

暗記も同じ!大きな内容を小さく分けて、こんな風に勉強してみよう:

例えば教科書を4つに分けたとすると…

  • 最初に①を勉強
  • 次に②を勉強したら、また①に戻る
  • 次に③を勉強したら、②に戻る
  • 次に④を勉強したら、③に戻る

こうやって「前に戻る」を繰り返すと、脳に記憶が残りやすくなるんだ!

実際にやってみよう!

【社会の歴史を覚える場合】

  1. 教科書を4つに分ける(例:原始・古代・中世・近世)
  2. 原始時代を読む
  3. 古代を読んだら、原始時代に戻って復習
  4. 中世を読んだら、古代に戻って復習
  5. 近世を読んだら、中世に戻って復習

【英単語を覚える場合】

  1. 単語帳を10ページずつに分ける
  2. 1~10ページを読む
  3. 11~20ページを読んだら、1~10ページに戻る
  4. 21~30ページを読んだら、11~20ページに戻る

まとめ:暗記の達人になるポイント

  • 急がない:1回で完璧にしようとしない
  • 細かく分ける:大きな内容を小さく区切る
  • 戻る習慣:新しいところに進んだら、必ず前に戻る

この方法をつかって、テスト前にあわてなくても大丈夫な「暗記の達人」になろう!

みんなも「あれ?いつの間にか覚えてる!」という経験をしてみない?
今日から試してみてね!

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開成館アカデミーでは、教科ごとに勉強の仕方を指導して、家庭学習が効率的にできるようにしています。さらに細かい学習アドバイスと徹底演習で、単なる知識の獲得だけではなく、実践的に問題が考察できる力を養っていきます。