暗記のコツ『読む派?』『書く派?』効率的な覚え方とAI活用法

暗記の目的は「覚えること」ではなく、「思い出すこと」です。「書くこと」だけしかしないと作業になるし、時間が掛かるというデメリットがあります。   だから、効率がいいのは「読むこと」と言えるでしょう。   何度も読むことは「何度も思い出すこと」です。   暗記物は忘れることが前提なので、思い出すことが大事です。

はじめに

「暗記は読む方がいいの?書く方がいいの?」——勉強をしていると必ずぶつかる疑問です。
長年生徒を指導してきた経験から、成績上位者には“ある共通点”があることに気づきました。
そして今は、AIをうまく使えば家庭でも効率的に暗記を進めることができます。

実体験から見えた「記憶力のすごい人」

中学時代、隣の席にいた男子はちょっと変わった勉強法をしていました。
先生が黒板に問題を書いたとき、みんなが必死でノートに写す中、彼は答えだけを書いて提出。
授業の内容をその場で暗記し、「家で勉強するのが面倒だから」という理由で、ほぼ復習をしないスタイルでした。
結果、彼は九州大学医学部に現役合格。塾講師になってからも、そのレベルの記憶力を持つ生徒に出会ったのは1人だけです。

暗記の目的は「思い出す」こと

暗記のゴールは、ただ覚えることではなく必要なときに思い出せることです。

  • 読むだけ → 短時間で繰り返しやすい
  • 書くだけ → 時間はかかるが手を動かすことで定着する

効率を考えると、まずは読む(インプット)→次に書く(確認)の順が効果的です。

科目別おすすめ暗記法

  • 英語・国語:音読中心(耳と口を使う)
  • 社会・理科:黙読や一問一答形式(テンポよく繰り返す)
  • 数学の公式:声に出しながら書く(記号・数字の定着)

AIを活用した新しい暗記法

今はAIを家庭教師代わりに使えます。
例えばChatGPTにこんなプロンプトを入れると、自分専用の暗記テストがすぐ作れます。

例:社会の地理用

日本の都道府県と県庁所在地をランダム順で10問出して。答えは最後にまとめて表示して。

例:英単語用

中学2年レベルの英単語を日本語から英語に答えるテストを5問作って。間違えたものだけもう一度出して。

こうすれば、単なる「読む・書く」だけでなく、
何度も思い出す】機会をAIが自動で作ってくれるため、定着率が上がります。

まとめ

  1. 暗記は「思い出す」ことが目的
  2. まず読む→次に書くが効率的
  3. 科目別に方法を変えると効果UP
  4. AIを使えば家庭でも繰り返しテストが可能

暗記は才能ではなく方法で決まります。
そして今は、家庭でもAIを活用することで、塾に行かなくても効率的に暗記力を伸ばすことができます。

さらに詳しい暗記の実践法はこちら(WordPress) 

👉暗記法のテクニックはこちら

「音楽を聴きながらのテスト勉強・・・」暗記ものには要注意!

 

👉 学力アップ習慣の作り方(NOTE)]

(100均でゲット!暗記法のテクニックはこちら

暗記の裏技!ダイソー100均カードの効果的利用法|塾長@自立学習とプログラミング塾福岡校

 

暗記物の勉強法は、開成館アカデミーのメソッド で!

飯塚市・嘉麻市・桂川町の小中学生を対象にした進学塾です。

開成館アカデミー

所在地:嘉穂郡桂川町土師3472-1

℡   :0948-65-2969

受付時間:  17:00~22:00

@kaiseikan.ac インスタグラムで塾内の活動を紹介中

開成館アカデミーでは、教科ごとに勉強の仕方を指導して、家庭学習が効率的にできるようにしています。さらに細かい学習アドバイスと徹底演習で、単なる知識の獲得だけではなく、実践的に問題が考察できる力を養っていきます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です