国語力がグングン伸びる音読におすすめの本
国語力がグングン伸びる音読におすすめの本
音読習慣を身につけて国語力アップ
音読は、わからない言葉や漢字に出会うことは、語彙力をつけるきっかけになります。声に出して読むと、読み方や意味がわからない漢字に黙読をするよりも気づきやすくなります。
音読は、国語だけでなくほかの科目にも有効で、社会や理科の教科書の用語チェックにもおすすめです。
ただ、蛍光ペンやボールペンで下線を引くだけよりも、声に出して読むことで記憶に残りやすいと言えます。
このように音読を習慣化すれば、語彙が増え読解力がアップなどのメリットがあります。
そのためには、子どもが飽きないように面白そうな本を選んで習慣付けすることが必要です。
今回は、子どもが興味を持ちやすい本をご紹介しますので、図書館や本屋さんを覗いてみてください。
低学年編
朝の訪れを元気な泣き声で告げてくれる雄鶏が、鳴き声を忘れてしまい、一生懸命鳴くけれどそれはみんな他の動物の鳴き声・・・。
ある日小屋を狙う怪しい物音がして・・・。
読み聞かせにおすすめの本です。
低学年が好きな言葉の繰り返しが面白い本ですので、鳴き声を工夫して読んであげてください。
動物が題材の早口言葉の絵本です。
元々カルタとして作られたものなので、カルタとして遊んでも面白そうです。
楽しくなる早口言葉がいっぱいあるので親子で競争してみてください。
遊びながら言葉が増やせます。
かえるくんとがまがえるくんは、性格は全然違うけどとても仲良しの友達です。
暖かく楽しい話が5編入っています。
「ふたりは・・・」とシリーズで4冊でているので、気に入ったら他のものも読んでみてください。
低学年向けの本を紹介しました。
国語が苦手な子は、こちらの本から入ってもいいかと思います。
何がきっかけでもかまいません。
楽しいなと思うことが本を読む習慣の初めなので、面白そうだなと感じたら手に取ってみてください。
中学年編
どんぐり山のてっぺん、に住んでいるやまんばあさんは、山をかけのぼり谷を飛び越え、嵐だって怪獣だってへっちゃら。
元気で力持ちで明るい山姥のお話です。
やまんばあさんは全5巻ありますので、好きなものからどうぞ!
体にうろこの形のあざがある竜の子太郎は、わけあって龍になってしまったお母さんから生まれた。北の湖に住むというお母さんに会いに太郎は旅にでる。
北京オリンピックでも2個の金メダルを獲得した北島康介選手のお話です。
この本はアテネオリンピックで金メダルを取るまでの軌跡を描いています。
大リーグで活躍する日本人選手をアメリカ人が応援することなど考えられないことでした。
子ども同士のけんかをきっかけに戦争まで触れ、許しをテーマに描いた絵本です。
低学年・中学年のお勧め本を紹介しました。
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