高校入試によく出る作品 論説文・小説
全国高校入試国語の読解問題
高校入試の読解問題は、前年の春から秋にかけての新書から出ることが多いです。
図書館や書店に足を運ぶのもいいと思います。
何を読むか迷ったときには、本屋さんのお勧めを参考にしてもいいと思います。
私は電子書籍を利用することが多く、気になったら立ち読みが出来ることと
すぐにダウンロード出来るので、気に入ったら思わず買ってしまうことも多いです。
電子書籍は本棚がいっぱいにならずにいいのですが、紙の本にはまた良さがあります。
入試によく出る作品 論説文
知の体力 永田 和宏
細胞生物学者で歌人でもある著者が、「知」とは何か、学ぶとは何かを深く掘り下げる。多様化し、流動的な現代 社会を生きるには、「答え」を求める定石では太刀打ちできない。「答え」のない問題にどのように立ち向かっていく のかや、知力を身につけるためにどのように自分自身を鍛えていくのかが論じられる。
読書の価値 森 博嗣
工学博士でベストセラー作家でもある著者が、本との向き合い方を語った体験的読書論。本の読み方とは、本選び で大事にすべきこととはなど、読書が苦手だった著者だからこそ得られた読書の極意が明らかになる。
雑草はなぜそこに生えているのか 稲垣 栄洋
植物学者である著者が、雑草の生き残りをかけた驚くべき生存戦略と、厳しい自然界を生き抜くたくましさについ て紹介する。逆境を利用した戦略を立て、あらゆる方法で生き抜こうとする雑草の姿勢から、人生の教訓につながる 考察が述べられる。
入試によく出る作品 小説
風に恋う 額賀 澪
高校生になった茶 ちゃ園 えん基 もときと鳴 神 玲 於 奈 (なるかみ れおな )は、かつて黄金時代を築きながらも今や落ちぶれた吹奏楽部に入部した。そこ へ当時の部長であった不破瑛太郎 (ふわ えいたろう)がコーチとして戻り、一年生の基を部長に任命する。受験のプレッシャー、仲間の 才能への嫉妬。高校生活における様々な変化の中で、一年生部長を擁する元名門吹奏楽部が全国大会を目指す。
願いながら、祈りながら 乾 ルカ
北海道の片隅にある中学校の分校には、個性的な五人の生徒がいた。そこに赴任してきたのは、全くやる気がない 新米教師。ある日、一人の生徒の噓に気づくが、嘘の裏には哀しく切ない理由があった。悩みもがきながらも前に進 もうとする、五人の生徒と新米教師の成長物語。
ぼくたちのP(パラダイス) にしがき ようこ
人が苦手で友達が少ない中学生のユウタは、夏休みにおじさんの別荘に行くことになった。そこは長くつらい登山 の末にようやくたどり着いた山小屋。おじさんは大学の先生で、学生たちとフィールドワークをしていた。初めは冷 めていたユウタも、山での共同生活を通して居場所を見つけ、少しずつ成長していく。
ブロードキャスト 湊 かなえ
中学時代に駅伝に汗を流した町田圭祐 (まちだ けいすけ)は、陸上の名門校に入学したが、ある理由から陸上部を諦め、同じ中学校出 身の正 まさ也 や からの誘いで放送部に入部。陸上への未練を残しつつも、放送部員の熱意に触れ、放送の面白さに目覚めて いく。全国高校放送コンテストへの出場を目指す放送部で、圭祐は迷いながらも新たな目標を見つけようとする。
高校入試の国語読解は、開成館アカデミーのメソッドで解決しましょう
飯塚市・嘉麻市・桂川町の小中学生を対象にした進学塾です。
開成館アカデミー
所在地:嘉穂郡桂川町土師3472-1
℡ :0948-65-2969
受付時間:17:00~22:00
HP https://www.kaiseikanac.com/
開成館アカデミーでは、教科ごとに勉強の仕方を指導して、家庭学習が効率的にできるようにしています。さらに細かい学習アドバイスと徹底演習で、単なる知識の獲得だけではなく、実践的に問題が考察できる力を養っていきます。