小学生の家庭学習を習慣化させるための親の関わり方

小学生の家庭学習を習慣化させるための親の関わり方

勉強の習慣化を成功させるために最初にすること

勉強を習慣化するには、勉強する姿勢を継続させるための正しい方法があります。

勉強の習慣ができていないうちに、成績が気になってきて「勉強しよう」と思い立ち目標を立てるようにすると、「毎日2時間はやる」とか「朝5時起きで勉強する」と、大きな計画を立てがちです。その気合いは評価したいとこですが、気合いだけでは、習慣化はなかなか実現しません。

大きな計画を立てると、計画通りに進まなかった時点で疲れてしまい、勉強をする意欲がなくなりがちです。三日坊主で終わらないように正しい方法を押さえて、自然と毎日机に向かうことができるようにしていきましょう。

勉強に取りかかる「場所」と「時刻」を固定する

まずは、勉強に取りかかるための条件を決めて、それを繰り返すことから始めましょう。

物事の習慣化のためには、「いつ」「どこで」を決めることが効果的だそうです。そのため、「いつ勉強をするのか」、「どこで勉強をするのか」をあらかじめ決めることで、勉強を習慣化しやすくなります。
例えば、「夕食が終わったら、食べた食器を持って台所にいき、そのまま勉強部屋へ移動して机に向かって1時間勉強する。」のように、普段の行動に紐付けてしまうことで習慣化しやすくなります。

勉強はなぜ習慣化されにくいか

三日坊主になってしまうのは、「習慣化されている普段の行動」と「習慣化されていない勉強」の接点がないため「これが終わったらやろう」「あとでやろう」とダラダラ過ごしてしまい、気持ちが乗らないまま仕方なく宿題などを片づけているからであり、行動が伴わないからです。

普段の行動パターンに組み込むことで、その流れのままに動くことができ、うまく習慣化できるようになります。

大きな目標を立てず「行動すること」が最優先

勉強を習慣化させるには、目標を大きくせず「毎日続けていくこと」が大事です。

いきなり勉強時間を、2時間も3時間も取る必要はありません。

勉強の習慣が身につくまでは、勉強時間は5分、10分から始めてもいいです。

また、内容も「計算問題」「英単語を覚える」「漢字を覚える」「音読」など、取っ付きやすいものからで十分に身になります。
「何から始めれば長続きするのか」を考えて計画を立てましょう。

大切なのは「行動」すること

「継続して行動することが大事」なので、まずは「やる」ことを最優先にしましょう。短時間での勉強習慣が身につけば、大事な時期には長時間勉強できるようになりますし、集中して問題が解けるようになります。

ただし、一足飛びにできるようにはなりませんし、やろうとすると失敗することもあるので、できる範囲からまずは行動するようにしましょう。

勉強を習慣化させるきっかけを作る

平日と、土日の行動の流れを考えてみましょう。
たとえば平日ならば

帰宅時間

夕食の時間

入浴などの時間

就寝までの時間

このように、あらかた出してみてどのように時間を使っているか、行動の流れを認識することで、次の行動を意識しやすくなり、習慣化につながります。

こどもの勉強を習慣化させるための親の関わり方

勉強を習慣化させるためには、学習の取り組みからだけでなく、基本的な生活習慣を一緒に習慣化させることも重要ですが、それには親の関わりが非常に大きなものとなります。

早寝早起きで生活のリズムを整える

入試当日は、午前中から試験に挑みますので勉強に効果的な生活リズムは、朝型であることには間違いありません。朝は脳が疲れていないので、勉強に集中しやすいからです。

勉強時間を朝型の生活リズムにすれば、日々の学習習慣が定着しやすくなります。

しかし、受験前の寒い時期に朝型に切り替えるのは、体調を崩しやすいものです。

勉強時間を取るために朝型にするのではなく、朝型の生活リズムを作ってから朝型の勉強時間を取ることをお勧めします。そのため小学生の早い時期に早寝早起きの習慣をつけておく必要があります。

早寝早起きの習慣ができている子どもは、すぐに朝型にシフトできると思いますが、早寝早起きの習慣ができていないこどもは、早起きの習慣と朝型の勉強習慣2つのものに対することになり、うまくいきません。

まずは、早寝早起きの習慣を作り、体が慣れてから勉強時間を朝型に移行しましょう。

朝食を取る

朝食を抜くと午前中に脳を活性化させるためのエネルギーが補給されず、頭がすっきりしないまま勉強をすることになります。勉強の習慣化と合わせて、朝食を取る習慣も大事にしてほしいと思います。

軽い運動をする

勉強の効率を上げるためには、ある程度の運動も必要です。そのために軽い運動の習慣化も大事だと思われます。

例えばラジオ体操やストレッチなど軽い運動は気分転換にもなるので、勉強の合間におこなってはいかがでしょうか。

読書をする

読書の習慣は、心情の理解による国語力の向上や新たな知識を得ることに役に立ちます。

本をなかなか読まないこどもも、親による読み聞かせを喜ぶことはありますので、是非読んであげてほしいと思います。

また、家族に読書の習慣があれば興味を持ちやすいので一緒に読書を始めてはいかがでしょうか。

家庭学習についてのご質問は、塾の方にご相談ください。

最後までお読みいただきありがとうございます。