中間試験の30点を期末試験で60点にするための学習法
中間試験の30点を期末試験で60点にするための学習法
今年の中間試験の平均点は、学校によりますがどの科目も大体50~60点で、新教科書により点数が取りにくくなったように感じます。
今回は、まずは平均点まで伸ばしたい中学生が、期末試験まで何をしたら良いかお話しします。
期末試験3週間前
①英語・数学の試験範囲になりそうなところの予習をする
参考書を利用しての家庭学習や塾での授業により、基本的なレベルの問題にあたっておきましょう。
先に学習内容に触れておくことで、学校での授業がわかりやすくなります。
「英語と数学」とした理由は、科目中で学ぶ量が多く、理解するのに時間がかかるからです。
②早く寝る
寝る前にスマホをみることで、スマホからのブルーライトを浴び、脳内で眠りを促す物質であるメラトニンが減少することで眠りが浅くなり、疲れが取れず目覚めが悪くなります。
睡眠の質を改善するために寝る1時間前には、スマホの使用をやめましょう。
睡眠時間は8時間をキープする努力をしてください。
③繰り返し復習する
人は忘れる生き物です。
復習をしなければ1日で約7割を忘れてしまいます。
学んだ内容を忘れないためには、その日のうちに復習をすることが必要です。
そのためにも学校の授業は、しっかりと聞いて授業の時間内で覚えることが大事です。
睡眠時間をきちんと取って朝食を食べていれば、集中力が発揮できます。
勉強の時間が取れない理由は、睡眠時間を取るための行動ができていないからです。
また、学んだ日に復習したことを、その週の内に再度復習することで効果を発揮しますので、繰り返し復習をし、分かったことと分からないことを分けていきましょう。
分からなかったことを潰していくことで、理解が進み成績がアップします。
期末試験で結果を出すために
成績は地道な努力で伸ばすしかありませんが、上記の3ステップを踏むことで確実に変わっていきますので、まずは平均点を目指して頑張りましょう!
平均点+10点が取れれば、成績表に4をもらうことが可能ですので、今度の期末試験をターゲットに習慣を変えてください。
開成館アカデミーでは、教科ごとに勉強の仕方を指導して、家庭学習が効率的にできるようにしています。さらに細かい学習アドバイスと徹底演習で、単なる知識の獲得だけではなく、実践的に問題が考察できる力を養っていきます。